「HITOTSU学と相対性理論の世界」全4回シリーズ、第4回

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2007年8月から始まり、シリーズでお伝えしてきたHITOTSU学と相対性理論の世界も、今回の第4回目で終了となりました。
3回目までの内容では、相対性理論の概要から、特殊相対性理論、一般相対性理論のポイントをご紹介しながら、HITOTSU学の観点からの独自解析をお伝えしてきました。

シリーズ最終回は、相対性理論の登場によって飛躍的な進歩を遂げた20世紀の宇宙物理学、宇宙論の世界を、HITOTSU学の宇宙論とつなげて取り組んでみました。

知識としての宇宙論ではなく、宇宙を知ることがまさしく自分自身を知ること、その観点から、20世紀の宇宙論の概要をまず共有していきました。

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今回、アインシュタインの他に取り上げたのは、現代宇宙論の権威、車椅子の天才物理学者、イギリス、ケンブリッジ大学教授のスティーヴン・ホーキング。

「科学の最終目標は、全宇宙の事象をすべて説明することのできる1つの理論をもたらすことです。」

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というホーキングの非常に意味深い言葉をご紹介しながら、3つの宇宙モデルのイメージを通して、HITOTUS学から見た宇宙論を展開していきました。

1つ目のモデルが、特異点を持った宇宙モデル。

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2つ目のモデルが、ホーキングの虚数時間説を取り入れた宇宙モデル。

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そして3つ目に、HITOTSU学的、螺旋形無境界宇宙モデル。

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いかにも難しそうにきこえる宇宙論の世界ですが、HITOTSU学の次元上昇したHITOTSUのイメージを通して提示した、宇宙の中外両方を取り込んだ新しい宇宙モデルは、新鮮な印象で受け止めてご理解いただけたように思います。

いままでの宇宙論が、存在の宇宙、物質の宇宙のなりたちや仕組みを追求し続けてきた中で、仏教の般若心経の「色」と「空」の世界にも通じる心の宇宙、無意識、宇宙の外の世界をイメージでお伝えしたHITOTSU学的螺旋形無境界宇宙モデル。

宇宙の仕組みをシンプルなHITOTSUの動きの反復とパターンで説明できてしまう21世紀の新しい宇宙論が、一般向けに公開された非常に貴重な講座内容になりました。
ひとりの人間が存在しているということは、大きくどこまでもさかのぼれば宇宙の誕生からつながった137億年の進化の歴史がその人そのものであるということ。
そして、宇宙を創造した力、意志、心がその人の中につながっているということでもあります。

本当の自分とは何なのか、宇宙論を通してその問いに答えることで、アインシュタインが晩年夢見た、平和な世界の構築がきっと可能になることを感じられた第4回講座でした。

今回の講座で、相対性理論を取り上げた4回シリーズは終了になります。
普段聞きなれない内容に興味を持って毎回ご参加いただいた皆様、に心から感謝致します。

次回は、質疑応答を通して、HITOTSU学と相対性理論の世界をまとめて行きます。