「HITOTSU学と相対性理論の世界」全4回シリーズ、第3回

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シリーズ第3回目となる今回は、相対性理論の世界を超える新しい認識方式、4次元認識方式からHITOTSU学的5次元認識方式へ、という内容から始まりました。

4次元時空の世界から、変化・運動・移動可能な方向性の自由度がもう一次元上昇した世界。縦・横・高さと時間軸にもうひとつ運動の方向性がある次元の動きとは一体何なのか?

イメージの伝達をひとまず置いておいて言葉で言えば、中外ひっくり返る動き。自分の中を見て、同時に自分の外を見ている世界、という、いきなり本質的な言葉がNohさんから飛び出しましたが、自分が認識する世界が物質でもあり意識でもあるというHITOTSUの世界、その認識の変化をつかみとるためには、意志が必要です、というNohさんからの強いメッセージがありました。

なぜなら、西洋が意志をもって自然に挑んで成し遂げた産業革命をただでもらった東洋は、世界のために、よりもっと深く強い意志で、モノではなく心の可能性を開かなければならない。それこそが認識革命です、という話から、一般相対性理論の解析へと移っていきました。

等速直線運動のような慣性系の動きにしか適用できなかった特殊相対性理論の限界を超えて、加速度系、重力の問題までを取り込んだのが、一般相対性理論の世界。そして未だに物理学で明確に理解しきれないほど実は難しい重力の問題。
ですが、その重力を始めとして、宇宙を支配する4つの力、重力、電磁力、強核力、弱核力を統合してしまったのがHITOTSU学の歴史的な価値なのです。

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時間、空間、存在の統一性を提示したアインシュタインの一般相対性理論は、すべてをひとつで理解、説明できるHITOTSU学の世界から見ると、非常にシンプルに理解できます。

質量を持った存在が時間、空間に影響を与え、分離断絶することなく、部分が全体に関係性、影響力を与えることができるというアインシュタインの革命的な発想。1919年に日食時の光の曲がりによって証明された新しい重力理論、空間が歪み、時間が遅れる、日常感覚では理解不能な世界を、HITOTSU学のイメージからの解析で、皆さんと共有して行きました。

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天才的な認識方式を体系化したアインシュタインですが、時間・空間・存在を生み出す究極のプレート、無意識の世界が分からなかった彼は、宇宙の構造の全てを説明する理論にまではいたりませんでした。

時間・空間・存在、すべての複雑をつくるシンプルなそのひとつの力、意志、心が何なのか?晩年30年をかけて追い求めた統一上理論の世界、アインシュタインはそこまでのイメージを持つことはついに出来ませんでしたが、時空が存在を規定するのではなく、存在が時空に影響を与え、相互に関係しあうことを証明したアインシュタインの革命的な一般相対性理論は、その後の物理学と人類文明の発展にはかりしれない影響を与えました。

アインシュタインが認識した4次元時空では捉えきれなかった宇宙全体のしくみを、次回の最終講座、宇宙論の世界で、HITOTSU学の5次元認識方式から解き明かしていきます。

独自の観点で相対性理論を整理してきたシリーズも次回で最終講座になります。
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。